緊急7/22グランド不良で全試合中止後日延期・7/5-7/8の大雨の影響。

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試合中止後日延期の画像

7/22淀川スタジアム使用不可

7/18の9時頃に太間サービスセンターから電話があり、7/22の淀川スタジアムはグランドのコンディション不良の整備ができていない為、使用できないとの事です。

被害状況

2018年の7/5から7/8まで降り続いた雨で淀川は増水しました。
枚方スタジアムも被害を受けたようです。
淀川河川公園事務所の説明では、淀川スタジアムのグランド内にある通常の雨水を淀川へ排出する排水口から、増水した淀川からの汚水が逆流して、グランドに広がったとのことです。

7/9の被害状況の写真

大雨が止んだ翌日の7/9に淀川スタジアムの被害状況を確認して写真に収めました。

2018.7.9の淀川スタジアムと公園全体が見渡せる写真。
2018.7.9の淀川スタジアムと公園全体が見渡せる写真。

2018.7.9淀川スタジアムに隣接する公園
2018.7.9淀川スタジアムに隣接する公園

この写真からは公園全体が浸水した様子はうかがえません。

2018.7.9淀川スタジアムのサッカーコート中央部分
2018.7.9淀川スタジアムのサッカーコート中央部分
2018.7.9淀川スタジアムの川側
2018.7.9淀川スタジアムの川側
2018.7.9淀川スタジアムの岸側
2018.7.9淀川スタジアムの岸側

写真からの状況

大雨が止んだ翌日だったので、公園内には入れませんでした。
望遠カメラで状況を撮影して確認してみるとグランドの約30%に泥が残っているようです。

河川公園やグランド施設の管理

淀川河川公園やグランド施設は国営公園で我々国民の財産です。

管轄は国土交通省の近畿地方整備局河川部のようです。
河川|国土交通省近畿地方整備局

多分ですが、国土交通省が公正な競争入札で民間の公園管理事業者に、税金で公園やグランドの管理運営を委託しているのだと思います。
2015年まで淀川河川公園管理グループ共同体(阪神造園建設業共同組合と一般財団法人公園財団のJV)が運営していたようです。
淀川河川公園 – Wikipedia

淀川河川公園管理センターには国土交通省から委託された民間の公園管理グループ共同体が入って公園の管理運営を行っているようです。

つまり我々国民の財産である淀川河川公園やグランド施設を、近畿整備局から委託された民間の公園管理グループ共同体が管理運営、そしてこんな災害があった時に、税金を使って修復作業をしてくれているのだと思います。

7/10守口サービスセンターの説明

7/10に守口サービスセンターの方と話しました。
その説明だと、グランドの泥を水で排水口に流す作業をすればグランドは使えるようです。
但し、いつその作業が行われるのか、作業には何日くらいかかるのか、7/22と7/29のグランドは使用できるのか、等の質問には全て「わからない」との回答でした。

7/18太間サービスセンターの説明

7/18にも太間サービスセンターから電話があったので、同じ質問をしましたが、回答はすべて同じでした。
作業はいつ行われるのかという質問に対して、現在河川周辺の他の修復作業を行っているので、順番待ちですという回答もありました。

要望

淀川河川公園予約システム・よどいこ – 淀川河川公園運動施設予約システム よどいこ! rev.1.0.2013.03.20 –
には利用できるグランド施設は掲載されているのですが、利用できないグランド施設の掲載がなく、わかりづらいので、利用できないグランド施設を掲載してほしい事を要望しました。
要望に対して「上には上げるが、要望がかなうかどうかはわからない」とのことでした。

状況確認

昨2017年も、2013年にも同じ大雨で数か月間グランドが使えない状況がありました。
2017.10.21の台風21号と10.28の22号で10/29大会試合中止後日延期決定と淀川河川公園グランド使用可能までの経過 | BIGYEARサッカーリーグ

7/8に大雨が止んで今日で10日経過したので、近いうちに淀川スタジアムの修復作業の進捗状況を見に行こうと思います。

7/22全試合中止で後日延期だが、グランド復旧。 | BIGYEARサッカーリーグ